2012/12/09

世界社会フォーラム、デモンストレーションに続いて

 デモンストレーションに続いて、といってもデモンストレーションは5時から6時ごろ、ポルトアレグレの日没は8時半ごろでしたが、その日、11月29日の日没後、昔ガス工場だったかガス集積所で、一度は忘れ去られ、最近イヴェント会場として脚光を浴びるようになったらしい、「パレスチナの家」と名付けられたメイン会場、ガソメトロで、Artists Against Occupationとしてのアクション、Projectional Intifadaを遂行しました。
 わたしたちの世界社会フォーラム出発直前まで、イスラエルによるガザ攻撃が続いていましたから、このProjectional Intifadaはガザへのレクイエムでした。もちろん、レクイエムを奏でることしかできないとするなら哀しすぎる、わたしたちはこれを力に変えていきたいと願っています。

 川に沈む夕日を眺めることのできるこの場所は、近隣住民の散歩コースのようで、マテ茶のカップとポットを持って散歩しているひともいました。


























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世界社会フォーラム「パレスチナ解放」2012

 2012年11月28日から12月1日まで、ブラジル、ポルトアレグレで開催された世界社会フォーラム「パレスチナ解放」に出席して、12月6日、東京に戻りました。報告すべきことは多々ありますが、2日間のフライトに(フライトにばかりではないのですが)消耗し尽くして、夏から突然冬に舞い戻ったことにも身体が対応しきれず、風邪の症状です。
 葛根湯と生姜湯を飲みながら、世界社会フォーラム「パレスチナ解放」を少しずつ報告したいと思います。
 11月28日は、参加者の到着と登録の日と位置づけられており、実質的には29日がフォーラムの開始、ポルトアレグレで、「パレスチナ解放」を訴えるデモンストレーションが開催されました。












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