2009/03/15

占領批判のインスタレーション、ヴェオリア問題


2009年3月12日、The Electronic Intifada
 美術家、ヴァン・サン・ラッドはインスタレーション『移動の経済-パレスチナの一片』(写真)で、オーストラリア、メルボルンを混乱に陥れました。
 ラッドはプラットホームという美術空間でのグループ展『破壊する抵抗の抵抗する破壊』に招待されました。何がこの作品を造らせたのか問われてラッドは「メルボルンの交通網は(フランス企業、ヴェオリア傘下の)コネックスが運行している。僕は、占領下パレスチナでのヴェオリアの違法な運行を現す絶好の機会と考えた」と応じました。プラットホームに展示された彼の作品は、ヴェオリア傘下のコネックス、常連、ユダヤ集団などからの不満にさらされ、翌日には覆われることになりました。コネックスがプラットホームを訴えると脅したのです。
 全文はタイトルクリックで。結局覆いは取り外されました。

 関連記事:『入植地へのイスラエルバス事業をフランス企業が』boycottil

0 件のコメント: