2009/02/12

2009年オリーヴ植樹プログラム-4


 第5日の抄訳、詳しくはタイトルクリックで移行する英語版をご覧ください。

第5日(2月11日):エルサレム
 ベイト・サフールでは、昨晩、雷が鳴り土砂降りが朝まで続きました。パレスチナは例をみない干ばつに見舞われており、恵みの雨となりました。
 エルサレムに向かうベツレヘムのチェックポイントで、イスラエル兵がふたりバスに乗り込んできて、参加者のうち6人をオフィスに連れて行きましたが、間もなく通過することができました。
 ダマスカス門からエルサレム旧市街を観光、昼食後、旧市街から東エルサレムYMCAに向かい、YMCAの西岸をカバーする多岐にわたるプログラムの説明を受けました。その後バスに戻り、イスラエル家屋破壊反対委員会(ICAHD)からアンジェラ・ゴドレイ・ゴールドステインが同乗、西岸のマーレ・アドゥミン入植地、東エルサレムの入植地など案内してもらい、これら入植地建設が引き起こす、パレスチナ人家屋の破壊の多くの例について説明を受けました。
 ロンドンからの参加者、フィルは、2007年にICAHDのツアーに参加したことがあり、「すべてが変わってしまっている、占領は猛烈なスピードで進み、まるで癌のようだ」と話しました。

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