2009/02/26

東エルサレムからのパレスチナ人追放の停止を

 JAIから(2009年2月25日)
 東エルサレムに居住するパレスチナ人に対する民族浄化がエスカレートし、イスラエルは、2月23日、1,500人の住民が路頭に迷うことになる88家屋の破壊を命じました。2004年から、イスラエルが、許可なく建てられたとして破壊した家屋は既に350にのぼりますが、パレスチナ人に建築許可が下りることはほとんどありません(自らが所有する土地に建てているのです、イスラエル入植地のように、不法に占拠、あるいは没収した土地にではなく-みづやるひと)。
 イスラエルNGO、「家屋破壊に反対する委員会」は、1967年以来、イスラエルは12,000以上のパレスチナ家屋を破壊し、ほぼ70,000人を追放したと語ります。
 JAIは、すべてのYWCA、YMCA、国際NGO、国際社会に、このような国際法に反する破壊を停止するよう、イスラエル政府に圧力をかけるよう、自国政府に申請してくださることをお願いします。

 以上が、JAIから届いた手紙の抄訳ですが、タイトルクリックでオリジナル(英語)に移行します。世界が、イスラエルのガザでの残虐な殺戮に目を奪われている間も、東エルサレムの家屋破壊は続けられていました。あまりに長く家屋破壊は続いて来たので、ニュースになることさえありませんが、このような不公正の常態化を許すべきではありません。

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